ビッチ世帯2
はい!
では、ビッチ世帯、ヒアウィーゴー!!
ビッチ)ええ匂いがするえ…。
と、自室から出て来たビッチ。
すでに家の間取りを熟知しているようで…匂いの元も熟知しているようで…迷わず庭に向かい…
ハンバーガー発見。
ビッチ)うまそうえ…。
ニーナ)ねぇ、あたしになんか言うことあるんじゃない?
ハンバーガーもらっていいですか?とか、おいしそうですね。とかさ。
ビッチ)あ!
すんませんえ。
全神経をハンバーガーに集中しとったんえ。
おいしそうえー。
ええハンバーガーですえー。
ニーナ)(適当に言ってんな、コイツ)
ニーナ)ところで、新入り。
掃除のことなんだけど、うちは当番制なのね?
あんたは土日月火水木、担当ね。
ビッチ)ほぼ毎日え。
ニーナ)んで、ゴミ捨てもアンタがやってね。
んじゃ、さっそく今日からねー。
ビッチ)(はて?
ニートニーナは一体何を??)
ニーナちゃんは家事をサボろうとビッチに押し付けたようですが、そこは水もはじくティーン。
言うことを聞くわけないッ!!
携帯をサッと取り出し、
ビッチ)あはーーん♡
誰か分かるえ?
え?そうそう!ビッチ♡
やーん♡なんで分かるん?
やっぱうちら運命♡
え?
ああ、着信画面に名前が出とった?
あ、ほんま。
なぁなぁ、遊びに来んー?
と、誘ったのは
大和家の女子たちが恋い焦がれているオリヴァー君♡
そう、まずは手始めに友達の好きなシムに手を付けちゃおう♡ってわけです!
キッヒッヒッ(ΦωΦ)
さてさて、いきなりのお誘い。
オリヴァ―君の返答やいかに!?
走って来るんですねー。
オリヴァー君、ノリノリなんですねー。
その間にビッチも動きます。
オリヴァー君がチャイムを鳴らしてから「いらっしゃーい!」と出迎えにくるパー子(大和世帯)のような凡な女ではないのです!
そう。
オリヴァー君が来るのを家の前で今か今かと待っているカワイイ女子を演じるのです!
オリヴァー)やぁ!
遊びに来たよ。
ビッチ)遠い所からよういらした!
ご無事でなにより!
と、挨拶と同時にしれーっとオリヴァー君の腕にソフトタッチ♡
オリヴァー)あ、ごめん。
お菓子でも持ってくれば良かったね。
手ぶらで来ちゃった。
ビッチ)そんなんええよぉ。身ィ1つで十分…。
気にせんえー。
どうぞどうぞとリビングへ移動し…
オリヴァー)立派な屋敷だね。
ビッチ)うん。
でも…なんか、まだ落ち着かんえ。
自分の家っていう実感がないんえ。
そや!
一緒に住まんえ?
オリヴァーと一緒ならどんな苦難も乗り越えられる気がするえ♡
オリヴァー)はは!
またまたぁー!
そんなこと言って、ノリ―君(マドワシノ世帯)が怒るよー?
ビッチ)ほほほ、ノリ―??
なぜにノリ―え?
オリヴァー)なぜって、両想いなんだろー?
ビッチ)ほほほ、なにを血迷うたことを…。
オリヴァー)血迷ってないよー。
パー子ちゃんがつぶやいてたよ。
オリヴァー)ほら、ここに。ね?
ビッチ)ほんまえ…。
これ、ユーロパで遊んだ時のえ。
たしかにノリ―もGETする気満々だっただけに強く否定できないビッチ。
ビッチがまごまごしているうちに、
オリヴァー君はシムズで遊び始めちゃいました。
その隙にオリヴァー君の状態を見てみると…
誘惑的になってます!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
男心を刺激するブロンドヘアー(*´艸`*)
こんな好機をビッチが逃すはずはありません!!
がっつり話をしたのは今が初めてですが…
告白したいと思います!!
誘惑的なら即OKじゃろうて( ̄ー ̄)ニヤリ
ビッチ、オリヴァー君にロックオン!
ビッチ)オリヴァー、さっきのことやけど。
うちが好きなんはノリ―じゃないんえ。
オリヴァーなんえ。
オリヴァー)え、…あ、うん。
何かが変わり…
何かが始まる…
かと思ったのですが!!
ビッチは告白記念に自撮り。
オリヴァー君は何事もなかったようにシムズに没頭…。
ぬあああああ!?(; ・`д・´)
なんじゃーー!
このおぼこたちはーーーー!?
ま、ま、任せとれん!!
なんとしてもビッチに初カレをGETして欲しい議員の右手。
ビッチ)我ら、デートしませんえ?
というわけで、オリヴァー君とデートさせてみます!!
デート場所はこちら↓
デザートブルーム公園。
WILLOW CREEKのマグノリアブロッサム公園より小さいような気がします。
が、
それでも広いので奥の方はシム気がなくひっそりとしてますね。
岩と花と木とBBQセットしかない…あとゴミ箱…
あ、めっちゃきれいな泉発見!
水が透明です!
と、公園の紹介はこのくらいにしてっと…。
ビッチの初デートを始めたいと思います!!
いきまっせー!(^o^)丿
むむ!?
やる気満々♡
(´◉◞౪◟◉)ムッフッフ♡
デートを誰にも邪魔されたくないので公園の奥深くへと猛ダッシュ!!
そこでオリヴァーを陥落させてやるのです!!
決意のこもるビッチの目…( ̄▽ ̄;)
ん??
オリヴァー君の後ろにミクロなシム影…。
はい!ギャスコー(大和世帯)!!
ほんとどこにでも現れるな…(;´∀`)
ビッチに戻りまして…ってーーー!Σ( ̄□ ̄|||)
ヘトヘトになってますやんかッ!!
デートはこれからってのに体力がぁ…。
なんてこったい(-_-;)
ガス欠のビッチを颯爽と追い抜くオリヴァー君。
彼もまた、やる気満々♡
最奥のベンチでその時が来るのを静かに待ちます。
やっと到着。
オリヴァー)遅いよー。
体力ないなぁー。
パー子ちゃんならとっくの昔に着いてるよ?
ビッチ)パ、パー子とくらべ…!?
議員の右手とビッチは気付いたのです!
見えにくいでしょうが、虫がわんさといます!
おそらくベンチ横のライトに集まってきているようですね。
誰だ!(; ・`д・´)こんなとこにライトを置いた奴は!!
こんなのもブイブイと周囲を飛び回っています…(´-∀-`;)
結局、虫が飛び交う所で
誘惑したって
拒否られるに決まってます…(´;ω;`)ウゥゥ
ムードもへったくれもねぇ!
オリヴァー)そんなことをするために
シム気のない、こんな虫がたかる場所へ僕を誘ったの?
ビッチはそういう事がしたいの?
ビッチ)ごめんえ…。
穴があったら入りたい…(/ω\)
下がった友好度を上げるために
違和感のある突然の記念撮影。
ノッてくれるんだよなぁー(´ω`)そこがいいとこよぅ
続いて、オリヴァー君の機嫌を直すために、
ビッチ)オリヴァーの着とるシャツ素敵…
オリヴァー)ないから!ビッチだけはッ!
ビッチ)え??
今、なんでうち拒否られたんえ??
ファッションセンスを褒めようとしただけなのに思いっきり拒否られました。
悲しいぞ…
オリヴァー)そんな心にもないこと言って!
ビッチの目的はどうせ僕の体だろ!?
分かってるんだからな!?
ビッチ)ちょ、ちょっと待ちえ!
オリヴァー)こんなシム気のないとこ連れてきて…
最初からそれが目的だったんだ!
大声出してやる!
ビッチ)ちょい待ちえって!
警戒心Maxのオリヴァー君の状態を見てみると…
まだ誘惑的です。
が、2シムの関係は気まずいものになってます…。
危ういぞー(; ・`д・´)
とりあえず、怖がってるオリヴァー君を落ち着かせるためにベンチに座らせます。
オリヴァー)なんかしたら警察に言うからね。
ビッチ)はいはい。
オリヴァー君の吹き出しを見ればビッチがないのはあきらか…。
せっかくの友好関係がこれ以上、悪くなってしまうのはどうにか食い止めたい。
なので、後はビッチに任せ、議員の右手は見守りに徹することにしようと思います。
余計なことして裏目に出ちゃうから…(;´▽`A``丸投げして悪ィね
お?
肩と肩がめり込む距離…♡
ビッチに任せて正解!
イイ感じです♡(≧∇≦)
もう友情を深めてくれるだけで良しとしま…!?(◎_◎;)
ビッチ)よっこらせーーーっと…。
イ、イヤな予感…(~_~;)
その昔、父が使った技ですが…
パシィッ!!
オリヴァ―)触らないで!
やっぱり体が目当てじゃない!
ばっかやろう!!
この状況で受け入れられるわけなかろうがッ!!
こんな状況にしたのは右手だけれどもッ!
結果…
非常にぎこちなくなりました…。(ノ∀`)アチャー
あ!
どこに行かれるのです!?(;゚Д゚)
オリヴァー)ここにいちゃ危険!!
自分の身は自分で守らなきゃッ!
ビッチ)いいい行かないでたもぉー…。
今一度、我にチャンスをー…。
オリヴァー殿ぉー…。
ポツン…。
ビッチ)今って…何時??
初デートでこれはさすがに落ち込むなぁ…(´;ω;`)ウゥゥ
そこで、元気づけるために
ビッチに歌を歌わせてみます。
きっと虫たちもディズニーばりに歌に参加してくれるはずです!
しかし、ここはシムズ。
分かってはいましたが、虫たちが歌って踊ってくれることはなく…
孤独の極み。
バカらしくなったので、他シムのぬくもりを求めて公園の入り口ら辺に戻ります。
正直、もう家に帰りたいのですが、まだデート時間中のため帰れないのです…。
寂しい背中…。
やっとシムの気配を感じる場所に戻ってきました。
といっても、もう深夜2時。
誰もいませんが…。
トボトボとシムのぬくもりを求めて…
シムのぬく…!!
建物の中にオリヴァー君発見。
クルッ!
と向きを変え、オリヴァー君を目指します。
ガチャッ!バンッ!!
と、何かを察知したのか、建物から飛び出し、逃げるように駆けていくオリヴァー君。
タケル氏発見(大和世帯)(´ω`)どーこだ!?
駆けて
駆けて
駆け続け…
たどり着いた先で1シムBBQ。
オリヴァー)ここまで来たら安心だろう…。
食べ物の匂いにつられて来るかもよ?
にしても…
そんなにビッチが怖いですか?
その頃…
ビッチ)クンクン…。
オリヴァーの匂い…。
たしかにさっきまでここにいた…。
そして、何かを焼く匂いが山の方からうっすら…。
しかし、もうオリヴァー君を追いかける体力はないので…
おとなしく読書。
ビッチ)ホットサンドが食べたいえ…。
と、ここで待ちに待ったデート終了!!
終了と同時にハンバーガーを完成させたオリヴァー君のどや顔。
一方、ビッチは…
撃沈ーーー!!
もはやオリヴァー君とのあれやこれやはどうでも良くなってます。
なんせ生きるか死ぬかですから。
しばらくすると、
ムクリと起き上がり、トボトボと家を目指します。
初デートは予想外にもトホホな結果になりました。
こんなんでシム界の男達を1シム占めに出来るのでしょうか??
次回へつづく。