赤毛のシム

シムズ4の妄想日記。
100%自己満ブログでございます。

AFBK世帯34

「チワコ、窓から宙づりになる。


 飼い主は語る。
 恐怖でございました。
 ワクチン接種に病院に行くも、生憎の休診。
 Uターンをすれば良いものの、何を思ったか、ハンドルを握る母は見知らぬ道へ…。
 細い道を抜け、木々が鬱蒼と生い茂る、薄暗い川沿いの道に迷い出てしまったのです。


 元々、ドライブが好きで、窓を全開にして風を顔面に浴びる…というのが好きな子でした。
 ですので、当たり前のように窓は全開。
 この腕でチワコを抱き、リードを握っておりました。
 しかし、その危険性は分かっていたつもりでございます。


 行き止まりやって!という娘の忠告を無視し、進む車。
 前方に「行き止まり」と書いた看板があると言っても、なぜか憑りつかれたように進む母。
 そして、やっと気付く。
 行き止まりや。
 そうなれば、することは1つ。
 バックでございます。


  妄想癖のある娘はふと思ったのです。
 最近は高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えが多い…。
 このおばばは大丈夫だろうか…。
 踏み間違えて河川敷にド―――ン!!
 と、不吉な妄想をしたところで気付いたのです。


 窓の外からカリカリカリ…。
 弱々しく、爪でドアをひっかく音。
 窓を見てみると…。


 腕に抱いていたはずのチワコが窓の外からこちらを覗いておりました。
 目だけをギョロギョロさせて必死に何かを訴えております。
 そうです!
 車の外で首吊り状態になっていたのです!
 引っ張り上げようとしたのですが、むやみに手を出すと噛みつく狂犬なものですから、
慌てた飼い主は反射的にリードを引っ張ったのです!
 そこで、お得意の妄想がチラリ。
 クビがポッキリ折れたチワコ&首輪がすっぽり抜けて雑木林で行方不明。
 どちらも泣いてしまうので、そのままリードを弛め、地面に着地させました。


 車のドアを開けた飼い主。
 陽気なチワコのこと。
 さぞ、興奮してはしゃいでいるだろうと思いきや…。
 放心状態。
 自分に何が起こったのか分からない様子。
 今がチャンスとばかりに抱き抱え、車内に戻ったのです。
 飼い主はチワコに言いました。
 「もう窓は開けません!一生、開けません!チワコがおらんなったらチワオもみんな悲しむけん!」
 チワコは飼い主が窓を開けないと言ったことに怒ったのか、それとも飼い主が不必要にベタベタしてきたことにか、飼い主の顔を見つめ、「ウーー…。」と一言。
 どんなに狂犬でも、良い所はたくさんあり、いなくなってもらっては困るのです。
  
 チワコが何をして宙釣りになったのかは2つ考えられます。
 1つは、バックをする時、飼い主はいつも言うのです。
 「後ろ見よってな。」
 狂犬ではありますが、飼い主の言うことをよく聞くチワコ。
 毎回、バックの際は後ろタイヤを見てくれておりました。
 もしかしたら、いつものように後ろタイヤを見たのかもしれません。
 しかも、初めての場所でのバックということで、気合を入れて身を乗り出してタイヤを見ていたのでしょう。
 頭の重いチワコ。
 重心が前になり、そのまま落ちたのではないか…。
  
 もう1つは、遊びに来たと勘違いして、モタモタとバックをする母にしびれを切らせて車の外に自ら飛び出たのではないでしょうか。


 
 どちらにせよ、飼い主の責任で怖い思いをさせてしまったことに変わりなく…。
 反省。


 
そして、何事もなかったようにシムズプレイ日記、ハジマルヨ―!(≧◇≦)
 



食洗機が壊れたので修理します。



続いてゲーム機の修理。
パーティーの後は何かしら壊れますね。



ミケがニヤつきながらビッグニュースをドゥ―ンに伝えます。



2シム目を妊娠しましたー!!!
フゥーーーー♬



お姉ちゃんになるドゥドゥン。



ベッド下の怪物に困ってますねー…。



そこは父の出番。
ベッド下の怪物に去るようにお願いしてくれてます。



ブチにも伝えます。
ミケ)子供ができたもんでー。
ブチ)え…ほんまに!?
   あたし…世話できんよ?

幼児の大変さを知るブチは喜べないようです。
娘ビッチの世話はほとんどミケとドゥ―ンがしていたので、ブチは特に苦労はしていないと思うのですが…。



さっそくビダン君に伝えます。
ブチ)ミケが2シム目、妊娠したんやって。
   最初、聞いたときは喜べんかったけど、
   おめでたいことやん?

ビダン)また、愛する者が増えるのか…。
    …神が与えた試練だな…。



ビダン君の口からドゥドゥンにも伝えます。
ビダン)ドゥドゥン、キミは賢い子だ。
    分かるだろう?
    守るべきものが増えるということが、どういう事か…。

ドゥドゥン)ビダン氏に言われなくても分かってるつもりよ。
      母を手伝っていくわ。



ビダン)そうか。
    キミはやはり賢い。
    まるで何百年と同じ場所にいながら、しかし
    土の下では根を遠く、遠く…気の向くまま
    張り巡らし…。
    風のもたらす匂いや温度…そして、カワイイ小さな
    小鳥という旅人たちの歌う声からこの世の
    全ての事柄を知り尽くす老木のように
    知っているのだろう。
    もう、何も言うまい。

ドゥドゥン)ビダン氏。
      すまないが、さっきから貴方が邪魔で
      トイレに行けないの。
      どいてくれるとすごく助かるんだけど。

      


そして、スッキリした老木は静かに横たわる。



早朝4時。
家族はみんな寝てるので1シムで朝食を食べてます。



お腹がいっぱいになれば、家の1番響くポイントでバイオリンの練習をします。
きっとみんなは優雅な気持ちで目覚めることでしょう。



OK!



娘のヘッタクソなバイオリンの音色で優雅に目覚めたビダン君。



すぐに患者の診察をしたいところですが、空腹のため、まずは食事から。



アリアさん…今日も来てますね。



組織サンプルを採ります。



分析します。



残念!
論理学スキルは上がったものの、病の原因は突き止められませんでした。



熱を測ってみます。



続いて、耳の検査。



レントゲン。



ランニングテスト。



うーーーーん…。
これという結果は出ませんでした。



当てずっぽうで診断してもいいんですが…。
もう少し、診察を重ねていきたいと思います。



続いて、グレイ・ブルックリンさん。



ビダン)離せって。
熱を測ります。



組織サンプルを分析します。



心臓の音を聞いて。



走らせます。



丁度、ダンナさんがいたので妻の病状を説明します。
ビダン)気をしっかり持って聞いてくださいよ?
    奥様は不治の病です。
    でも、僕なら治せます!
    全てを委ねてもらってもいいですか?

アダム)先生を信じます。
    妻をよろしくお願いします。



ブルックリンさんに病名を伝えます。
ビダン)あなたは腹熱です。
    このまま放っておけば、どんどん腹が
    熱くなって、脂肪が燃焼されてウエストがくびれます。

ブルックリン)あら♬
ビダン)治す方法は手術のみ。
    すぐにしましょう!



ビダン君、初めての手術です。
ものすごく気合が入ってます。




が、




手術中にまさかの強制帰宅!!


果たして、ブルックリンさんをあのままにしてきて大丈夫だったのでしょうか…。



ドゥドゥンに学校のことを聞くブチ。
通い始めたばかりなのでまだC評価です。



お!
お皿の片づけをしてくれるビッチ。
彼女ももちろんC評価です。



ダンス好きなビッチ。



子供のうちからスキルUPしとくと後々、便利ですね。



スキルUPを喜ぶ親子。



ビッチ)ドゥドゥンってな、男の子用のトイレに
    行っきょったんで?

ドゥドゥン)先生があなたはこっちよって言うからよ。
たしかにドゥドゥンは見た目は男です。
だけど、身も心もれっきとした乙女なのです!



夜の10時にナタリーちゃんが遊びに来ました。
ビッチ)非常識やと思わん?
    せめて電話で遊びに来てええか聞きなよ。

ナタリー)💢



ナタリー)シム界にはそういう常識は必要ないのよ?
ビッチ)いや、でも、みんなほぼほぼ寝よるし。
ドゥドゥン)ビッチの言うことはもっともだと思うわ。
      あなたは間違ってますよ、ナタリーさん。
      あなたが来れば、眠いのに招待しなくては
      いけないのよ?
      そんなシムの気持ちを考えるべきだわ。



帰宅したドゥ―ンが仲裁に入ります。
ドゥ―ン)まぁまぁ。
     お客さんだし、ね?
     非常識な迷惑なシムでもお客さんだからー。
     愛想良くして?
     ビッチ、睨まない、睨まない。

ビッチはナタリーちゃんが気に食わないようですね。



険悪なAFBK世帯をよそに呑気に歩くタケル氏(大和世帯)発見。


次回へつづく。